【香水辞典】OPEN MIND(State of Mind)
OPEN MIND
EAU DE PARFUM
調香師 KARINE DUBREUIL
2021
Melon Lime
Hinoki Gyokuro Marin Criste
Cyprès Bleu Lotus Guaiac Wood
コンセプト
Open Mindは、ライムとヒノキの緑のパワーを明らかにします。この組み合わせは、最初から鼻をくすぐります。この清潔でオゾンが多い始まり(トップノート)は、ロータスとメロンの波に変わり、マリンクリスタルとギョクロクロロフィルの見た目をやわらげます。
日本茶の宝石であるギョクロは、藻やヨウ素を思わせる微妙な強さを持っています。その複雑な構成と強いトーンは、私たちにより多く嗅ぐよう促します。ガイアックウッドの存在が組成を強調します。
State of Mind公式サイト https://stateofmind.fr/en/product/open-mind-perfume/
香りの印象
アクアティックウッディーの香り。
メロンのなめらかな甘さとライムの爽やかさが特徴的なトップノート。ムエットにつけた時はグルマン香水かと思いましたが、肌につけたらメロンの甘さが抑えられています。トップノートの香りから数十分すると、ヒノキの香りが覗いてきます。だんだんウッディーな香りが出てきますが、強いトーンではなく、爽やかで軽いウッディーです。なので、トップノートとの相性も良く、トップノートからハートノートに違和感なく移行しています。ハートノートの持ち時間は4時間くらい。それからベースノートに移行します。ガイアックウッドの香りが強いですが、ロータスが含まれているからか、重い香りではなく夏でも楽しめるような軽めの香りです。
軽めの香りなので、TPO問わずつけることが出来ます。また、それぞれのノートの持続時間が長く、ユニークなウッディー香水が好きな人には最適な香水です。
香り
香りの持続力
値段
購入可能なお店と値段
価格は2024年4月21日現在のものです。
- 公式サイト
100ml €255 https://stateofmind.fr/en/product/open-mind-perfume/